「成功する読書日記」を読んで
佐吉さんは、読んでない本を読んだような気持ちにさせる、この本を手にとってみたい、という気持ちを起こさせる書き手の方です。そんな佐吉さんの書評は何度読んでも、新鮮さを失わず伝わってくるものがあります。佐吉さんが鹿島茂の「成功する読書日記」についてこんなことを書いていました。
読んだ本についてタイトルと著者名を書きとめておくようにする。最初はそれだけで良い。
読書においてはまず何より「量」が大切である。それによって批評眼と鑑識眼が養われるのである。
「量」が増えてくると、自然、タイトルと著者名だけでなく、読んだ本について感想なり批評なりを書き残しておきたいと思うようになる。
感想や批評を書くことより、まず印象に残った部分を引用する。
『百の批評よりも一つの引用』。
それによって本の内容だけでなく著者の文体や癖なども残しておくことができる。
そこから、引用だけで内容を要約する「レジュメ」
自分の言葉で要約する「コント・ランデュ」へと進み、
『批評という大それた行為』はそのあとの話。本を読んでノートに書くとき、ここが好きだなあ、と思う箇所を抜き書きしています。自分の言葉で書こうとすると、何だかち違う、そんな気がして、ピタリとした感触がもてないときなど、特にそうです。そんな時は、こんなに引用していいのかなあと思うほど本文を書いています。だから読書ノートは、著者名とタイトル、引用だけということが間々あります。
このことは、頭の隅に罪悪感に似た感情で潜んでいて気になっていました。今日、佐吉さんのブログを読んで良かったと思いました。心が少し晴れました。そして未熟な読者である私は、何より肝心な「量」の拡大、読書量を増やしてゆくことこそが大切と知りホッとした気持ちです。
ありがとうございます。
こんばんは。
気に入った一節を書き抜くという行為、僕もやっています。特に文学作品でこれをやるといいですよね。
手書きで写していると、美しい表現の美しさが、身体に染みてくるような気がします。
話はまったく変わりますが、拙ブログの記念すべき400人目の訪問者がふーこさんでした。ありがとうございます!
ブログを始めてから、読む時間を確保するのが大変になりました。
短い文章を書くにも、ひどく時間がかかるのです。考えがまとまらず、何時間も立ち往生ということも珍しくありません。
ドクエメットさんのビジネス書の紹介は簡潔でわかりやすく温かくて、毎回楽しみにしています。
400人目の訪問者だったとは、とても光栄です。
ありがとうございます。
おもしろい本ですね!
今まであまり引用は意識した事がなくて
これから試してみようかなと思います。
読書量はたぶんいい線いっているはずなので、
これからは引用ですね♪
引用って小説っていうよりは
実用書の話ですよね?
引用は、実用書・小説どちらにも良いと思いますが、私の場合は小説の方が断然引用したい部分が多いです。
「百の批判よりも一つの引用」、頷ける言葉です。
余談ですが、
文章表現を身につけるため、「しょっぱいドライブ」の著者、大道珠貴は川端康成の「山の音」を、浅田次郎は谷崎潤一郎の「細雪」を何回も何回も書き写した、という記事を読んだこと、あります。
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あるいはタイトルから、「こうすれば必ず出世する」とか「オレはこうして成功した」とかいった、ビジネス書や生き方指南書の類を想像された方もいらっしゃるかもしれない。が、そうではない。本書は、1998年から2001年にかけて雑誌『週刊文春』に連載された著者の「私の読...
2008/04/26(土) 21:21:11 | プリオシン海岸 -佐吉の読書夜話-
こんばんは。
気に入った一節を書き抜くという行為、僕もやっています。特に文学作品でこれをやるといいですよね。
手書きで写していると、美しい表現の美しさが、身体に染みてくるような気がします。
話はまったく変わりますが、拙ブログの記念すべき400人目の訪問者がふーこさんでした。ありがとうございます!
ブログを始めてから、読む時間を確保するのが大変になりました。
短い文章を書くにも、ひどく時間がかかるのです。考えがまとまらず、何時間も立ち往生ということも珍しくありません。
ドクエメットさんのビジネス書の紹介は簡潔でわかりやすく温かくて、毎回楽しみにしています。
400人目の訪問者だったとは、とても光栄です。
ありがとうございます。
おもしろい本ですね!
今まであまり引用は意識した事がなくて
これから試してみようかなと思います。
読書量はたぶんいい線いっているはずなので、
これからは引用ですね♪
引用って小説っていうよりは
実用書の話ですよね?
引用は、実用書・小説どちらにも良いと思いますが、私の場合は小説の方が断然引用したい部分が多いです。
「百の批判よりも一つの引用」、頷ける言葉です。
余談ですが、
文章表現を身につけるため、「しょっぱいドライブ」の著者、大道珠貴は川端康成の「山の音」を、浅田次郎は谷崎潤一郎の「細雪」を何回も何回も書き写した、という記事を読んだこと、あります。